自律神経の乱れ・不眠症
自律神経は、メンタル的な部分でもあるので、やる気がなくなる無気力症候群など、ひどいと鬱になることもあります。ストレス過多な生活を送っていると、こういう事が出てきやすいです。
このような方へ
- 疲れが取れない
- 何となくだるい。
- やる気が起きない。
- 呼吸が浅い。
- 寝つきが悪く眠りが浅い。
- 頭痛がする。
- イライラいしたり、不安になる。
- 首肩周りが張る。
- ストレスが貯まりやすい。など
自律神経の乱れとは?
自律神経には、2つの働きがあります。交感神経と副交感神経があります。
交感神経
- 朝に働き始めオンモード!
- 仕事、遊び。
副交感神経
- 夜のオフモード!
- リラックス、眠る。
というイメージです。
自律神経は、誰もが持っている体の内臓を調整する神経です。毎日シーソーのように傾きが変化します。正常なバイロリズムは、朝に交感神経、夜に副交感神経です。ですが、現代では、家に帰っても仕事のことを考えたり、ストレスを感じ、副交感神経に入らず、寝る前でも凄く興奮した状態になっている方が多いです。それによって、副交感神経に入らないので疲れが取れなかったり、休んでいるのに休んでいる感じがしないなど、身体に異常が現れます。
交感神経オンは、頑張り屋さんに多い。
ビジネスマン、OLの方は、日中のストレス、対人関係、仕事で緊張やストレスを感じ、交感神経がオンになったまま、副交感神経に入りにくい方が多いんです。
ずっと体が緊張して、夜も緊張して仕事のことで頭が一杯で眠れないなどは、オンのままなんです。こういった方は、リラックスする時間を作ってあげるなど、リラックスする為のオフに切り替えるような何かしらのテコ入れが必要になってきます。家に帰りゆっくりお風呂に入る、寝る前にアロマを焚く、音楽を聴いてリラックスするなどです。本当は、それよりも整体、施術で副交感神経をオン・オフに出来るので受けた方が良いです。
交感神経に行きっぱなしだと、体が冷えたり、こり症になったり、眠りが浅いので疲れが取れなかったりするんです。
副交感神経に入りすぎてしまうと。
逆に副交感神経に傾き過ぎてしまうと、リラックスモードの度が過ぎ、無気力症候群や鬱のような状態になってしまいます。
これはどちらに傾き過ぎてもダメなんです。このバランスのメリハリをしっかり付けないといけないのが自立神経なんですが、ビジネスマン、OLは圧倒的に交感神経に比重が傾いている方が多いです。
交感神経がオンのままスイッチが入っている方は、状態として、疲れやすく、眠りが浅くて疲れが取れにくいのですが、長期的にその状態が続いてしまうと、常にイライラし、体のホルモンバランスも乱れ、免疫力が下がり、生活習慣病にかかりやすくなるなどの体調の変化も出てきます。
副交感神経がオンのままスイッチが入っている方は、無気力症候群の他に、やる気が出ない、体がだるい、鬱傾向が出る可能性があります。
交感神経、副交感神経のバランス改善
朝は交感神経、夜は副交感神経になるよう施術する、もう少し詳しく言いますと、交感神経に傾き過ぎた緊張した状態をリラックスさせてあげる、副交感神経の方にもっていくのが施術になります。
副交感神経に行きすぎたものを、交感神経にもっていく施術も出来ます。イライラいしている、疲れている方も、やる気がなく無気力を感じている方も、どちらの方もでき、自律神経の乱れを改善します。首、肩の筋肉を緩めて、それによって脳への血流量を盛んにすることにより活力が湧いてくる、こういった治療もあります。